日本オープンオンライン教育推進協議会
海産毒の科学(東北大学提供)

課程の目的・概要
生物がもつ毒には、微生物、植物、キノコやカビなどの菌類由来など、様々なものがあります。物質としてもタンパク質から低分子化合物まで多様であり、作用も様々です。しかし、それぞれの毒には由来する生物によって共通した要素も見受けられます。本講座では、その中から海産毒について取り上げます。海産毒は、魚介類など大型の生物が持ち、食中毒を引き起こすことが多いですが、その大型生物が毒を生産することはほとんどありません。多くの場合、毒の生産者はプランクトンや微細藻類で、それを餌として取り込んで、食物連鎖により大型生物が毒を持つようになります。本講座では、魚による食中毒の原因となるシガテラ毒やフグ毒、また、貝毒として、下痢性貝毒、麻痺性貝毒、記憶喪失性貝毒、神経性貝毒、さらにイモリやカエルの毒などの、化学と生物学、毒と環境との関わり、毒の評価方法や分析方法などについて学びます。海産毒の多様性やこれまでの研究の歴史、現在の研究の方向性などについて理解していただければと思います。


※本講座は、2025年1月開講の第1回と同じ内容となり、課題の一部を変更しております。
身につけられる知識、技術、技能
魚による食中毒の原因となるシガテラ毒やフグ毒、貝毒として下痢性貝毒、麻痺性貝毒、記憶喪失性貝毒、神経性貝毒、さらにイモリやカエルの毒などの、化学と生物学、毒と環境との関わり、毒の評価方法や分析方法など。また海産毒の多様性やこれまでの研究の歴史、現在の研究の方向性など。
ホームページ
https://www.jmooc.jp/
学ぶ場所

オンライン

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通学/通信
通信
学校種別
大学
課程
公開講座
ジャンル
自然科学 環境問題・SDGs 生物学 アウトドア 料理 食材
定員
なし
目指せる職業

医師、看護師、調理師・職人・パティシエ、農林水産

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募集期間
2025/10/8~2026/3/11
受講料
学費支援の有無
教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
受講期間
2026/1/14~2026/3/11

その他の条件

土日・平日夜間 / Eラーニング等オンライン講座の活用 / MOOC講座

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