講座・課程詳細

滋賀大学
大学院データサイエンス研究科 博士前期課程
- 課程の目的・概要
- ◆社会人に選ばれる、日本初のデータサイエンス研究科◆
データサイエンス研究科博士前期課程が目指すのは、統計学と情報学を基盤とするデータサイエンスを発展させ、社会の様々な課題を解決する学術研究者および高度専門職業人の輩出です。
企業等との共同研究に参加することも可能で、課題の発見からデータ収集・分析を行い、その結果に基づく業務改善提案や新たな知見の発見など、データから価値を創造するための一連の過程を実践的に学ぶことができます。
本研究科が育成するのは、「《方法論とデータをつなぐ》価値創造人材」です。それは、「直面する領域の知見をもとに適切な課題を見つけ、その解決につながるデータを選び、収集・取得し、加工・研磨などの前処理を行い、それを分析するためのモデルを決め、最適化計算を遂行し、計算結果を解釈して意思決定者にわかりやすく伝え、意思決定に反映してもらう」一連の過程を、自らのイニシアティブで遂行でき、業務改善や新商品・サービスの提供などの価値創造に貢献する一気通貫型の人材です。
リスキリング教育が重要視される昨今、仕事をしながらの通学希望に応えるため、オンラインを活用した講義など勤務状況に配慮した受講スタイルを用意しています。
◆特色◆
・自らのイニシアティブで問題解決に取り組める力を習得
・一気通貫型のデータサイエンス人材の育成
・社会人も通いやすい受講スタイル
・データサイエンスに関連する充実の教授陣
・多彩な企業との連携と教育へのフィードバック - 身につけられる知識、技術、技能
- 本研究科のディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)は以下のとおりです。
1.データエンジニアリングとデータアナリシスの高度な専門知識とスキルを修得した上で、モデリングの方法論を修得し、データサイエンスに関する高度な知識とスキルを備えている。
2.課題の発見、データ収集・前処理、モデルの決定・最適化計算、結果の解釈、そして意思決定につなげる一連の過程を自らのイニシアティブで実施でき、価値創造に貢献できる。
3.データ利活用の現場で相互補完的な専門性を有する仲間と協力して、組織目標を達成するための核となる基礎的経験を積んでいる。
4.データ駆動型価値創造社会に貢献する人材として、データ利活用の社会的影響等を内省できる基礎的見識を備え、修了後の実務経験の中でデータに基づく意思決定に適切に反映できる。
5.修了後の現場での課題に応じて、自律的に研究を進めることができ、多種多様な領域で価値創造するための適応力を備えている。 - 教育課程
- 博士前期課程
- 修了時に付与される学位・資格等
- 修士(データサイエンス)
- 申し込みURL
- https://www.shiga-u.ac.jp/admission/examination_info/exam_dsresearch/exam_dsresearch_master/
- 学ぶ場所
-
滋賀県彦根市馬場1-1-1
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*本研究科の講義は遠隔からオンラインでも受講可能です。また、1週間完結の集中受講の導入や長期履修学生制度など、勤務状況に配慮した受講スタイルを用意しています。 - 通学/通信
- 通学
- 学校種別
- 大学院
- 課程
- 正規課程
- ジャンル
- デジタルマーケティング ソフトウェア・アプリ開発 技術トレンド プログラミング データサイエンス
- 定員
- [データサイエンス専攻]
早期特別[30名※]
一般・外国人留学生[合わせて20名]
派遣社会人[30名]
*必ずホームページで最新情報を確認してください。
- 目指せる職業
-
教授・学者、エンジニア・プログラマー、ディレクター、WEB制作、プラントエンジニア ・ロボットエンジニア、起業家
職業についてもっと知る - 履修資格
- 入試種別により異なります。ホームページから最新の学生募集要項を確認してください。ご不明な点は入試課に確認してください。
- 修了要件
- 最新のデータサイエンス研究科規程で確認してください。
- 募集期間
- 入試種別により異なります。必ずホームページで最新情報を確認してください。
- 受講料
- 入学検定料30,000円、入学料282,000円、授業料(年額)535,800円、学生教育研究災害傷害保険料1,750円、学研災付帯賠償責任保険料680円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:有り
- 受講期間
- ホームページから入学年度の学年暦を確認してください。
https://www.shiga-u.ac.jp/life/courses/schedule/
活用が想定される企業の業種
新規ビジネス開拓を行うデジタル企画部門、金融機関や保険会社のデータコンサルタント、データアナリスト、IT企業での製品開発、機械学習エンジニア、製品・サービス開発、品質管理、経営企画、広告代理店や総合商社でのアカウントマネジャー、マーケティング担当、官公庁のデータアナリスト等で活躍が想定されます。
受講が想定される方の職種
本研究科では分野・業種の異なる様々な学生が入学し、互いに交流しながら学んでいます。製造業、情報通信業、金融業などから様々な職種の方が進学しています。
企業の受入実績
企業から派遣されて学ぶ学生が多数在籍しています。
その他の条件
奨学金制度有り
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