獨協大学
近代日本と「自我」
- 課程の目的・概要
- 「自我」や「自己」という概念は、現代の私たちにとってみると、馴染みのある概念であるように思えます。しかし実は近代に作られて定着した概念であり、明治期にこの概念に接した日本人にとっては、馴染みのない理解の難しい概念でした。
本講座では、「自我」という概念が近代日本においてどのように展開していったのかを見ていきます。まずは近代の「自我」概念を作り出したデカルトを参照しつつ、デカルトの歩みが明治近代の小説家夏目漱石と軌を一にするものであることを確認します。そのうえで、明治期の哲学者(井上哲次郎、井上円了、清沢満之、西田幾多郎)たちが「自我」の問題にいかに取り組み、どのような答えを出したのかを見ていきます。 - 身につけられる知識、技術、技能
- 哲学・芸術・文学の分野の知識が身につきます。
- 学ぶ場所
-
草加市学園町1-1
地図で見る - 通学/通信
- 通学
- 学校種別
- 大学
- 課程
- 公開講座
- ジャンル
- 哲学・宗教
- 科目・講師
- 定員
- 30名
- 目指せる職業
-
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- 募集期間
- ~9/9(火)
- 受講料
- 受講料(税込)17,600円、※初めて受講する方のみ 会員登録費(税込)2,200円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
- 受講期間
- 10/2(木)~11/27(木)
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