講座・課程詳細

日本オープンオンライン教育推進協議会
memento mori-死を想え-(東北大学提供)

課程の目的・概要
memento moriというラテン語は「死を想え」という意味で、現在は幸せに生きている自分自身もいずれは死を迎えることを忘れるな!という警句です。特に中世末期のヨーロッパ、ペストが蔓延するなどして逃れようのない終末観の中で享楽的な生活におぼれるキリスト教徒に対して発せられたこの言葉は、現世での楽しみや贅沢が虚しいものであることを強調するものであり、来世に思いを馳せるきっかけとなりました。

”Man is mortal.(人は死すべき存在である)” と言われるように、われわれ人間はいつか必ず死を迎えます。しかし死んだらどうなるのかと言った、古い時代からの永遠の疑問は、未だ解き明かされないままです。死後世界へと旅立った人々の誰一人として、この世に戻ってきた人がいないからなのでしょう。

そのため正解のわからない死をめぐって、人はさまざまな生活様式(=文化)を創造してきました。授業では現代日本人の死の文化を中心に、「死」について考えます。

※本講座は、2017年2月開講の第1回、2017年10月開講の第2回、2018年10月開講の第3回、2019年8月開講の第4回、2020年7月開講の第5回、2022年10月開講の第6回、2023年10月開講の第7回及び2024年10月開講の第8回と同じ内容となり、課題の一部を変更しております。
身につけられる知識、技術、技能
現代日本人の死の文化
ホームページ
https://www.jmooc.jp/
学ぶ場所

オンライン

地図で見る
通学/通信
通信
学校種別
大学
課程
公開講座
ジャンル
文学・脚本 絵画・彫刻 映画・動画 教育
定員
なし
目指せる職業

教師・講師、アーティスト

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募集期間
2025/7/9~2025/12/10
受講料
学費支援の有無
教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
受講期間
2025/10/15~2025/12/10

その他の条件

土日・平日夜間 / Eラーニング等オンライン講座の活用 / MOOC講座

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