東京医療保健大学
修士課程 医療保健学研究科 滅菌供給管理学領域

課程の目的・概要
滅菌供給管理は病院における安全性、経済性の面で重要な課題であり、大規模な医療施設では、独立した中央部門として大きな割合を担っています。
病院の滅菌供給部門としての材料部もしくはサプライセンターでの業務に関わる全てがこの分野の研究対象であり、滅菌器の性能に関わる基礎的研究、滅菌保証(滅菌バリデーション)、滅菌包装、被滅菌物の素材への影響、滅菌媒体の生体毒性、器械のトレーサビリティー、物品管理の新しい手法と情報管理、医療関連感染制御技術全般、使用器械の運搬、器械の洗浄技術、洗浄剤の特性など幅広い研究課題があります。
ついては、本領域においては、これらの課題に関する専門的知識と創造的問題解決能力を有する高度な専門職業人を育成します。
身につけられる知識、技術、技能
【身に付けられる知識、技術、技能】
滅菌技師/士(第一種、第二種)を含む中央材料部門、サプライ部門勤務のスタッフが技術的にも研究的にもその領域のエキスパートとなれるように専門的な知識を身に付けることができます。各種滅菌法の基本的原理、滅菌のバリデーション、滅菌物の有効管理などの手法について科学的な観点から学ぶことができます。
【得られる能力】
主として病院の中央材料部において機器の洗浄評価のための各種インジケータの新規開発、滅菌器の滅菌保証において科学的根拠を有して再現性のある評価(バリデーション)を実施できる能力等を身につけることができます。一方で企業人においては、洗浄・滅菌器の開発とその評価に科学的根拠をもって対応できる能力を獲得することができます。さらに、滅菌の実務をおこなう者を指導及び教育できる指導者としても活躍して頂けます。
教育課程
滅菌供給管理学研究の基盤となる知識を修得するため、講義、実験演習、論文輪講等のカリキュラムを編成します。
(1)滅菌供給および感染制御学に関する歴史や法律、病院設備に関連した感染制御の視点、洗浄・滅菌の原理に関する知識を身につけるとともに、滅菌供給管理の基盤となる消毒薬の基礎知識や関連する感染症の医学的知識を修得できるよう教育課程を編成します。
(2)感染症の原因となる微生物を理解し、感染制御に使用する消毒薬、器材・器機に関して微生物学的な見地からの課題について学修します。また、医療器機の洗浄・滅菌のモニタリングやバリデーションを理解する科目を編成します。
(3)滅菌供給管理学領域での研究対象の設定から、臨床で生じた研究疑問を広い視野で捉えて再考し、エビデンスを構築する力、説明する力、分析結果に基づき考察する力を養います。
修了時に付与される学位・資格等
修士(滅菌供給管理学)
ホームページ
https://www.thcu.ac.jp/
学ぶ場所

東京都品川区東五反田4-1-17

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通学/通信
通学
学校種別
大学院
課程
正規課程
定員
33名(医療保健学研究科 修士課程)
目指せる職業

教師・講師、教授・学者、看護師

職業についてもっと知る
履修資格
学生募集要項の「出願資格」をご覧ください。
https://www.thcu.ac.jp/graduate/healthcare/admission/
修了要件
2年以上在学し、所定の科目について30単位以上を修得するとともに、必要な研究指導を受け、かつ、修士の学位論文審査及び最終試験に合格すること。
受講料
入学金500,000円、授業料(2年次も同額)1,000,000円、総合保障保険料(2年次も同額)4,500円、パソコン貸与料(初年度のみ)80,000円
学費支援の有無
教育訓練給付金:無し、奨学金:有り
受講期間
4月1日より

受講が想定される方の職種

医療現場における中央材料部門、サプライ部門に関わる第一種滅菌技師、第二種滅菌技士。 滅菌関連機器の製造販売従事者、滅菌物の外部委託業者など、滅菌供給に関わる研究者。

おすすめの受講者層

幅広い年齢層の方が、仕事と両立して学んでいます。

その他の条件

土日・平日夜間 / 奨学金制度有り / 職業実践力育成プログラム(BP)認定講座 / Eラーニング等オンライン講座の活用

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