講座・課程詳細
上智大学
【オンライン】『 地球市民の教養としての世界遺産 -戦後80年 平和・気候・共生の未来- 』(上智地球市民講座)
- 課程の目的・概要
- 講師:ユネスコ世界遺産条約局 専門官 林 菜央
【2026年度 秋学期 講座案内】
世界遺産は、単に「美しい場所」や「一度は訪れたい観光地」ではありません。そこには、戦争や災害を越えて受け継がれてきた記憶があり、異なる文化や価値観への尊重があり、そして壊れたものをもう一度立ち上がらせようとする人間の営みがあります。
本講座では、歴史学・考古学を専門的に学び、国連機関で25年にわたり世界遺産の保護、国際会議、現地ミッション、政府・専門家・地域社会との対話に携わってきた日本人専門官が、世界遺産条約の理念と実務を、具体的な事例とともにわかりやすく紹介します。
4回の講義では、世界遺産を「知識」として学ぶだけでなく、戦後80年の現代社会を生きる私たち自身の問いとして捉え直します。文化遺産を守るとは何を守ることなのか。地域の人々の暮らしと遺産保護はどのように両立できるのか。国際協力の現場では、どのように対話が生まれ、合意がつくられていくのか。そして、過去を記憶することは、未来をつくる力になり得るのか。キーワードは、Remember/記憶する、Respect/尊重する、Renaissance/再生する。世界遺産を入口に、歴史、文化、国際協力、人間の尊厳、そして地球市民としてのまなざしを育てる連続講座です。
※世界情勢の変化に伴う国際会議等、やむを得ない事情により、予定していた日程で開講できない場合があります。その際は、予備日(11月28日(土))に講義を実施する、または当該回をオンデマンド配信により実施いたします。
〈講座関連キーワード〉
①世界遺産は、未来世代への贈りものである
②記憶・対話・再生
③守るとは、変化をマネジメントすること
④人類共通の遺産
⑤過去を受け継ぎ、未来をデザインする - 身につけられる知識、技術、技能
- 〈受講することで学べること・得られること〉
①世界遺産条約のしくみと、現代社会とのつながり
世界遺産がどのように守られているのかを、条約システムの基本から学び、紛争・開発・気候変動などの社会課題との関係を理解できます。
②遺産保護の現場で求められる対話と合意形成
カンボジア、ウズベキスタン、オーストラリアなどの事例を通じて、地域住民、政府、専門家、国際機関がどのように対話し、合意をつくっていくのかを学べます。
③未来世代へ文化遺産を受け継ぐための視点
世界遺産を「過去の保存」だけでなく、未来への贈りものとして捉え、自分たちの暮らしや社会と結びつけて考えると同時に、他者への共感を持てる力を養います。
- ホームページ
- https://sgcp.sophia.ac.jp/
- 学ぶ場所
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オンライン(Zoom)にて開講
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受講者には1週間前を目途にZoom情報をご案内いたします。 - 通学/通信
- 通信
- 学校種別
- 大学
- 課程
- 公開講座
- ジャンル
- 観光 グローバルビジネス 世界史
- 科目・講師
- 定員
- 100名
- 目指せる職業
-
職業についてもっと知る
- 募集期間
- 2026/07/01(水)~2026/09/27(日)
- 受講料
- 一般受講者13,000円、高校生以下11,000円、上智関係者11,000円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
- 受講期間
- ①10月10日(土)17:00-18:30
②10月17日(土)17:00-18:30
③11月7日(土)17:00-18:30
④11月21日(土)17:00-18:30
予備日:11月28日(土)
受講料の割引や補助金
高校生以下・上智関係者は割引有(詳細はWebページをご確認ください。)
おすすめの受講者層
〈講座をおすすめしたい方〉
①世界遺産・歴史・文化に関心のある方
②国際協力・平和構築・社会課題に関心のある方
③未来世代に何を受け継ぐかを考え地球市民としての視点を広げたい方
その他の条件
土日・平日夜間 / Eラーニング等オンライン講座の活用
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