日本オープンオンライン教育推進協議会
振動工学 2026
- 課程の目的・概要
- 機械や構造物などはその物理量が時間的に基準点から増加・減少を繰り返しながら変動する、いわゆる振動を受けることが多い。この振動は外部から機械や構造物に作用する励振力や、内部に起因する励振力など様々な要因で生じる。この振動により時によっては機械や構造物に大きな変位や加速度などを誘起されて破壊を生じる原因となるばかりではなく、機械の稼働や精度などにも大きな影響を及ぼし、また環境を悪化させる騒音の原因ともなる。機械や構造物において時として生じる振動を抑制するためには振動現象を良く理解して、その上で防振設計技術や制御技術などを適用して抑制することが重要である。振動抑制とは逆に振動を積極的に利用することもいろいろな箇所で行われている。
本講座では、振動現象を理解してそれを抑制するために必要な基礎知識を学ぶ。具体的には第1単元から第3単元で振動現象の概要と振動解析に必要な基礎事項について学ぶ。第2単元からから第7単元では振動現象の把握に基本となる線形1自由度系の振動を中心に学習する。線形1自由度系は、巨視的に振動現象を説明する基礎モデルとして用いられて振動現象の本質を知る上で重要な対象系である。また第8単元で紹介する線形多自由度系の振動においてモード解析手法を適用する際の各モードの振動は、線形1自由度系の振動として把握できてそのモードごとの振動解析は線形1自由度系の振動解析と同一である。最後の第8単元では機械系で特有な回転体に生じる振動現象について簡単な説明を加えた後に講座の総括をする。いずれの単元も平易で解り易い説明を目指している。
【講座構成】
第1単元:はじめに - 振動工学概説 –
第2単元:振動系の表現と解析
第3単元:運動学および動力学の基礎
第4単元:1自由度振動 S-1 自由振動と強制振動
第5単元:1自由度振動 S-2 強制振動解析
第6単元:1自由度振動 S-3 振動計測、振動遮断、衝撃応答解析
第7単元:多自由度系振動解析
第8単元:回転体の振動解析 - 身につけられる知識、技術、技能
- 応力、ひずみの基礎概念や応力とひずみの間の関係式(構成式)を理解する。さらに引張り・圧縮、ねじり、曲げなどの荷重が加わった場合の棒状部材の応力、ひずみ、変形量を解析的に求められるようにモデル化でき、基礎方程式とその解析ができ、部材に生じる応力、ひずみ、変形量を計算できるようにすることを目標にする。機械系、土木系、建築系などをはじめとした広い分野で必要な基礎学習である。
- ホームページ
- https://www.jmooc.jp/
- 学ぶ場所
-
オンライン
地図で見る - 通学/通信
- 通信
- 学校種別
- その他
- 課程
- 公開講座
- 定員
- なし
- 目指せる職業
-
建築士、設計士、プラントエンジニア ・ロボットエンジニア、オペレーター・作業員、整備士
職業についてもっと知る - 募集期間
- 2026/4/2~2027/3/31
- 受講料
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
- 受講期間
- 2026/4/2~2027/3/31
その他の条件
土日・平日夜間 / Eラーニング等オンライン講座の活用 / MOOC講座
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