講座・課程詳細
龍谷大学
【龍谷アカデミックプラザ】「見る」ことからはじめるイスラーム理解-美術と建築で知る宗教と文化-
- 課程の目的・概要
- 日本ではイスラームの宗教や文化・社会について知る機会があまりありません。歴史的にも文化的にも近代までイスラーム諸国との直接的なつながりをそれほど有していない日本では、「イスラーム」はどちらかといえば遠い異国の宗教という印象が強いのではないでしょうか。その印象のなかにはエキゾチックな一面だけでなく、独特な宗教観に基づく日常行為への理解に壁を感じる一面もあるかもしれません。
この講座は、そのような理解の壁を低くするための入り口として、まずは美術や建築を「見る」ことから始めてみようというものです。ユネスコ世界文化遺産に登録されているモスクをはじめ、聖典クルアーンの写本や絨毯などの工芸作品を紐解いていくことで、まずはその象徴性や機能性から宗教や文化・社会への理解を深めます。そして、対立しているように思える異教徒との文化的なつながりの深さについて皆さんと一緒に探っていきたいと思います。イスラームを初めて学ぶ皆さまも気軽にご参加ください。
【講座進行】
■第1回 6月19日(金)11:00~12:30
「イスラームの装飾デザインを見る」
偶像崇拝を禁じるイスラームで発展した独特な装飾デザインの魅力を紐解きます。
■第2回 7月 3日(金)11:00~12:30
「イスラーム建築を見る」
モスクなどの宗教建築と王宮などの世俗建築。両者を比較しながら宗教と暮らしについて紐解きます。
■第3回 7月10日(金)11:00~12:30
「アラビア文字の芸術を見る」
聖典クルアーン(コーラン)からあらゆる美術に派生した書の文化を紐解きます。
■第4回 7月17日(金)11:00~12:30
「本の挿絵を見る」
歴史書や科学書、物語本や詩集に描かれた挿絵からイスラームの絵画文化を紐解きます。
【講師紹介】
林 則仁(はやし のりひと)
龍谷大学国際学部 准教授
龍谷大学国際学部准教授。ロンドン大学東洋アフリカ学院卒業、同大学院修了。
博士(国際文化学)。国立民族学博物館共同研究員等を経て現職。専門はイスラーム美術史。イスラーム地域の宗教建築の装飾や写本絵画を研究。
近年は、15世紀のペルシア写本絵画における聖性や世俗性の表現、および、アラビア文字の装飾的展開などについて研究をおこなっている。日本で数少ないイスラーム美術史研究者の一人。 - 身につけられる知識、技術、技能
- ・イスラームの美術・建築を通した、宗教・文化・社会の基礎的理解
・モスクや写本、工芸品に込められた象徴性や機能性を読み解くための視点
・宗教建築と世俗建築、あるいは他宗教との文化的なつながりを客観的に比較・考察する力
・幾何学文様や書の文化、挿絵などの表現から、イスラーム特有の美意識や価値観を多角的に捉える思考法
・視覚文化から得た知見を現代の多文化理解に役立て、未知の対象に対する心理的な壁を解消するための思考の枠組み
- 学ぶ場所
-
京都府京都市伏見区深草塚本町67
地図で見る - 通学/通信
- 通学
- 学校種別
- 大学
- 課程
- 公開講座
- ジャンル
- 哲学・宗教 絵画・彫刻
- 定員
- なし
- 目指せる職業
-
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- 募集期間
- ~2026/6/16 (火) 23:59
- 受講料
- 対面受講7,920円、オンライン受講7,920円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
- 受講期間
- 2026年6月19日(金)、7月3日(金)、7月10日(金)、7月17日(金)
講座の途中参加
講義への途中参加も可能です。
また、リアルタイムでのご参加が難しい場合でも、後日オンデマンド配信(約1ヶ月間、何度でも視聴可能)を全受講者の方にお届けします。
オンデマンド視聴のみを目的としたお申し込みも大歓迎ですので、どうぞ安心してお手続きください。
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