講座・課程詳細
龍谷大学
【龍谷アカデミックプラザ】「移民」と「外国人」と共に生きる社会-私たちはなぜ「移民」を「よそ者」として「我々」と分けてしまうのか-
- 課程の目的・概要
- 特にコロナ禍が鎮静してから、「移民」や「外国人」をめぐる議論が活発になり、かつて移民が少ない社会と思われていた日本でも「移民」が大きな課題となってきました。その中では、特に「移民」を「よそ者」として問題視する傾向が目立ち、厳格に管理・選択すべきであるという見解が広がっています。
本講義では、まず歴史的背景および国内外のデータに基づいて「移民」に関する動向を確認し、「移民問題」とされている根拠について最新のデータと事例に依拠しながら吟味します。
続いて、移民と受け入れ社会に関する課題、および移民の統合、つまり移民がどのように受け入れ社会の一員となっていくか、その中でなぜ、どのように排除されることがあるかについて、議論と研究結果を紹介します。
その上で、そもそもなぜ「移民」を「問題」や「共生が難しそう」な「他者」とみなしてしまうのか。多様化が進む日本社会において、そのような「他者」と共生することがいかにして可能かについて考えます。
【講座進行】※いずれも11:00~12:30に開講
■第1回 6月22日(月)
『移民とはだれか、どう迎えられてきたか』
国境を越えて移民するという現象について、その歴史的背景からグローバル化時代の特徴までを概観します。
■第2回 6月29日(月)
『日本における移民の現状-多様化する社会』
最新のデータに基づいて、在留外国人の構成や増加の背景にある要因について解説します。
■第3回 7月 6日(月)
『日本における移民の現状-定住化と統合』
主に統合の理論に依拠しながら、日本で生活している移民をめぐる課題について紹介します。
■第4回 7月13日(月)
『「他者」と「我々」を乗り越えた社会とは?』
受け入れ社会が多様化することによって、どのような政策・対策が必要となるのか。
【講師紹介】
DEBNÁR Miloš(デブナール ミロシュ)
龍谷大学国際学部 准教授
京都大学大学院文学研究科博士号を取得、同志社大学社会学部助教を経て、2017年に龍谷大学へ着任。
スロバキア出身で京都に約20年在留し、日本の移民、留学生や人種について社会学的な観点から研究を進め、社会学、移民研究や人種について教授する。 - 身につけられる知識、技術、技能
- ・「移民」に関する歴史的変遷やグローバルな動向についての基礎的理解
・最新のデータや事例に依拠し、「移民問題」とされる事象を客観的に検証するための視点
・国内外の統合・排除の事例を整理し、受け入れ社会の課題を論理的に比較・考察する力
・理論と具体的な日常生活の事例を通じて、多様な背景を持つ人々に対する「社会的想像力」を養う思考法
・「他者」と「我々」の区分を乗り越え、共生社会の実現に向けた政策や意識のあり方を構想するための枠組み
- 学ぶ場所
-
京都府京都市伏見区深草塚本町67
地図で見る - 通学/通信
- 通学
- 学校種別
- 大学
- 課程
- 公開講座
- 定員
- なし
- 目指せる職業
-
職業についてもっと知る
- 募集期間
- ~2026/6/17 (水) 23:59
- 受講料
- 対面受講7,920円、オンライン受講7,920円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
- 受講期間
- 2026年6月22日(月)、6月29日(月)、7月6日(月)、7月13日(月)
講座の途中参加
講義への途中参加も可能です。
また、リアルタイムでのご参加が難しい場合でも、後日オンデマンド配信(約1ヶ月間、何度でも視聴可能)を全受講者の方にお届けします。
オンデマンド視聴のみを目的としたお申し込みも大歓迎ですので、どうぞ安心してお手続きください。
講座一覧へ戻る


