講座・課程詳細
東京理科大学
26SSK97 【会場】その技術が社会から信頼されるために
- 課程の目的・概要
- 顔認証、生成AI、自動運転―先端技術を社会のなかに定着させ、活用していこうとするとき、問われるのは性能の優劣だけではありません。「便利さ」・「快適さ」とはうらはらに私たちがなんとなく感じる「不安」、その正体は、例えばプライバシーや著作権といった、私たちの基盤となる“法”と“権利”とのゆらぎにあります。
本講座では、先端技術を社会に実装する際に避けて通ることのできない「ELSI(倫理的・法的・社会的課題)」の視点を軸にして、現代社会のルールのあり方を考えていきます。
ELSIとは、科学技術を社会実装するにあたって、倫理的(Ethical)、法的(Legal)、社会的(Social)な観点からの課題を、統合的に捉える枠組みです。現在、国内外の企業や大学においては、技術開発の初期段階からこれらの課題を検討することのできる「ELSI人材」の育成が急務となっています。
本講座では、例えば、
・顔認証技術の活用とプライバシー保護の境界線はどこにあるのか?
・生成AIが創り出した作品に著作権は認められるのか、誰がどのようなかたちで責任を負うのか?
など、特に「法的な視点」にフォーカスして、身近な具体例を挙げながら考えていきます。また、欧米で進んでいる最新の議論や、国際的な潮流である「RRI(責任ある研究・イノベーション)」という概念についても触れる予定です。
科学技術の進歩を阻むのではなく、個人の権利を守りながら科学技術を社会に定着させるための、いわば「現実的な処方箋」を一緒に考えていきましょう。
<このような方におすすめ>
・AI、IoT、ブロックチェーンなど最新技術の法的な課題に関心がある
・新しい技術に対する、倫理的・法的・社会的な不安や疑問を整理したい
・技術と社会、便利さと権利とのバランスについて深く考えたい
本講座については、オンライン受講がございます。
詳しくは下記URLにてご確認ください。
https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8691583
講師:神野 潔
東京理科大学 教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部 教授 - 身につけられる知識、技術、技能
- 先端技術をめぐるルール
- 学ぶ場所
-
東京都千代田区飯田橋4-10-1 セントラルプラザ2階
地図で見る - 通学/通信
- 通学
- 学校種別
- 大学
- 課程
- 公開講座
- ジャンル
- 哲学・宗教 グローバルビジネス
- 定員
- 20
- 目指せる職業
-
起業家、経営コンサルタント、企画
職業についてもっと知る - 募集期間
- 2026/3/1~2026/9/17
- 受講料
- 受講料3,500円
- 学費支援の有無
- 教育訓練給付金:無し、奨学金:無し
- 受講期間
- 2026/9/24
その他の条件
土日・平日夜間
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